いじめの末に…(保護者のneoさんより)
初めまして。先月からフレップに仲間入りさせて頂きました中学2年生の娘の母のneoと申します。
よろしくお願い致します。
今回は初めてのブログと言うことで、簡単に娘が不登校に至るまでの経緯を書きたいと思います。
娘は中学2年生で、学校に行かなくなったのは2学期の初めからです。
1年生までは普通に過ごし、割と活発で人付き合いも好きな子だったのですが、
2年生になりクラスで突然仲良くしていた子達から陰口やSNSで悪口を言われるようになりました。
最初は先生にも相談したり、子供同士で話し合いの場を設けて頂いたりもしました。
しばらくして表面上は解決したかのように思えたのですが、表立った悪口はないもののクラスメイトの態度が変わることもなく、本人としては居場所がなく辛い日々だったようです。
その頃は学校から帰ってくる時間になると、今日も泣いて帰ってくるのではないかと
私自身もソワソワした日々を過ごしていました。
初めは学校に行くことにこだわっていて、こちらが辛かったら休んでもいいよと
声を掛けても、学校は休みたくないと言い必死に頑張っていました。
そんな中、2学期が始まったある日、頑張っていた糸が切れたように
帰ってくるなり涙を流して「もう学校に行きたくない」と言いました。
娘自身が一番学校に行くということにこだわっていたので余程辛かったのだろうと思いました。
その時、私は逆にホッとしたの覚えています。
私自身は子供が学校に行かないということよりも、無理をして自分自身を押し殺し子供の心に
傷が出来ることの方が心配でした。辛い記憶は大人になっても消えないからです。
なので、娘が勇気を出して行きたくないと言ってくれた事は本当に良かったと思っています。
とは言え、学校に行かないというのは私も娘も初めての経験。
この日々をどう過ごせば良いのか、どうすれば娘が自身が不安にならないようになるのかなど
今はまだ親子で泣いたり笑ったり、試行錯誤の毎日です。
でも思いがけずやってきた子供と過ごすこの日々を、貴重な経験として、
なるべく前向きに過ごして行ければ良いなと思っています。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。