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学校との壮絶な2年半…引越し…(保護者のきくたろうさんより)

2020/08/12

初めまして、きくたろうと申します。

不登校になって 2 年半が過ぎた小学校高学年の一人息子を持つ働く母です。

息子の見守りの為に離職して専業主夫となった夫との3人家族です。

今回は我が家の“新たな出発”を中心にお話しさせて頂きたいと思います。

 

私共一家は、この春に市内の不登校特例校への転校を目指して、市外の都心から引っ越しして来ました。

やっと、生活も落ち着いてきたところです。

この間、たまたまコロナ渦が起きたことにより、私は在宅勤務中心になり、家族3人、新居でややゆっくりした生活が出来、充電する事ができています。

転居前・学校とのやり取り等で壮絶だった2年半で家族全員が心身に大きなダメージを受けて疲弊し、まだ癒えきってはいないものの、転居後の家の周囲は自然がとても豊かで、圧倒的な緑が私たちを包み、美しすぎる鳥のさえずりが「よくここまで頑張ってきたね」と励ましてくれるかのようで、癒やされ、自然のパワーは凄いと感動しています。

 

何より、生き物博士(と言われてきた)の息子が、いろいろな生き物に毎日遭遇し大喜びしている様子を見て、親としても喜んでいます。

祖母から、新しい机を買ってあげてと引っ越し祝いをもらいましたが、息子の部屋はあっという間にたくさんの生き物にあふれた飼育部屋になってしまいました(まだ机の置き場所は決まっていません)。

転校先が合うかまだわからないけれど、まずは住むところの相性が良かったのでほっとしています。

 

幼少の頃からいつも何かにはまっている息子ですが(高級外車、飛行機、昭和の戦隊ヒーロー、ウルトラマン、ゴジラ、生き物(魚類、爬虫類、両生類、昆虫、サボテン、多肉植物、食虫植物))、興味のあること、得意なことは伸ばしてあげたいと可能な限りやらせてきました。

不登校になって、好きな生き物にずいぶん癒されたようで、不登校になるなんて思っても無かったけれど、好きなことをやらせてあげて正解だったなと思っています。

 

詳しくは今後お話して行ければと思いますが、転居前、息子は、担任とクラスメートからの辛い関わりを受けた事から人間不信となり、子供の集団が怖くなっているので、転校先に通うのもハードルがあると考え、困っていました。

そこで、まずは安心してかかわれる人間関係の経験を少しずつ積んでいけるところが何か無いかなと思っていました。

そうした所、フレップさんを紹介してもらいました。

フレップさんにお世話になってまだ3ヶ月くらいですが、フレップさんは不登校についての理解が本当に深く、遅れている勉強のこととか相談するたびに確かな安心を頂いています。

そして本人も先生との楽しいやり取りが励みとなって、勉強の意欲が増しているのを感じています。

料金も良心的なので大変有難いです。

 

以上、今回は我が家の“新たな出発”を中心にお話しさせて頂きましたが、これから転居前の事など色々お話しして行ければと思います。