こんにちは、ソラです。
だいぶ日にちが空いてしまいましたが、先日はじめてフレップの保護者会に参加しました。
オフ会も兼ねてということで、フレップに通っている親と、通ってはいないけれど不登校のお子さんのいる親とが集まった座談会でした。
私は、この会に参加するのが内心楽しみでした。
普段、公に話すことがない話を堂々とできる。
それに、娘が普段お世話になっているお子さんのお母さんたちともお会いしてみたかったですし…
不登校というと、何かと重苦しいテーマのようなイメージですが、そこはさすが朴先生。
トランプのババ抜きをしながらの座談会となりました。
景品も用意されていたので、トランプと言えども気合が入り盛り上がって、場も和やかでしたね。
不登校という、あまり共有することのない家での悩みや、現状を話す場があるという事は、親にとっては大きな救いです。
抱えている現状は人それぞれで、それは比べるようなことではないことを朴先生がお話されていました。
不登校になる原因も人それぞれですし、置かれた環境や人間関係も違うのだから、それはそうだよなと納得しました。
長い時間をかけて、トンネルから抜けた方のお話は、とても心が動かされました。
説得力は、経験に勝るものはないですね。
大変な時期を乗り越えて、親子とも今は幸せですという言葉は、大きな希望を与えてくれました。
その方のお話から、子供を支える方の親が先ずは幸せになること、毎日を充実して生きる事が突破口となる事を感じました。
それに、不登校は問題行動として世間では扱われますが、朴先生のお話からもひとつの意思表示にすぎないのではないかななんて、客観的な視点でみる余裕もできました。
学校に行かないという選択をしたという事実があるだけ。
悩んでいても事は進まないのだから、「では、どうしたらいい?」を、これから娘と一緒に考えて、選択していけば良いのだと、ちょっと前向きになれました。
ありがたいことに、今は不登校の子にも選べる選択肢が用意されています。
けど、学校教育が変わらなければ、根本的な解決にはならない事も思います。
学校が合わずに、苦悩の果てに選んだ選択ではありますが、現状に合わせようとするのではなくて、それぞれの個性を持った子供たちが尊重されて、それぞれが充実した学校生活が遅れるような、そんな学校教育に変わってくれることを不登校の親としては切に願っています。
思い通りにいかない事も多く、感情的になる事もありますが、私の今の目標は、親である私が幸せに充実して生きる事です^^」