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「考える」ということ


数日前、生徒と勉強をしていた時の話。

 

 

数学の勉強中にふと、小学生の頃の話になりました。

その子は小学生の頃から算数が好きで、ハイレベルのクラスの中でも解くのが早いため時間が余るほどだったそうです。

そしてその度に先生からちょっとひねった問題を出してもらっては、もう一人解くのが早い男の子と、どちらが早く出来るかを競っていたという。

 

 

その話を聞いて、わたしは仲間を見つけた気分でした。

わたしも昔から数学が好きで、特に発展問題をロジカルに考えて解いていくのがとても楽しかったからです。

(わたしの祖父は数学者で、「数的帰納法は美しい理論だ」なんて話を聞きながら、夜ご飯を食べて育ったからかもしれません。)

 

 

そこで、わたしはその子が好きそうな数学の問題を出してみました。

内容は合同証明という、その子にはまだだいぶ早い内容です。

さすがに習っていない知識なしでは解けないため、必要最低限の知識(条件)だけを提示し、これを使ってあとは自分で考えてねと言い見守りました。

 

 

その子は、とても真剣に、そしてとても楽しそうにその問題に挑むのです。

 

 

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そんな姿を見て、こちらも嬉しくないわけがありません。

 

 

 

そう、これ、これなんだよ!

 

学問の楽しさはここにあるんだ!

 

 

 

 

結局答えに辿りつく頃にはだいぶ下校時間もすぎていましたが、生徒もわたしもとても充実した時間を過ごしたのでした。

 

 

 

 

 

全ての人が、数学が好きなわけではありません。

ロジカルな考え方の人もいれば、そうでない人もいます。

世界にはいろんな人がいて、いろんな楽しいことで溢れているのですから、当たり前ですね。

ただ、一つどの分野にも共通して大切なことがあると思います。

 

それは、考えることです。

 

なぜ、どうして、変だなと、疑問に思ったことについて、思考停止せずに考え、考えながら前に進むのです。

 

わたしは現代社会において、あまり考えない人が増えてるように感じます。

誰かが言ったことを、自分の中で咀嚼せずに、ただそれが多数派の意見だというだけで、いいね、いいね、いいね。

そんな「いいね」の価値観に押しつぶされて疲れてしまった子が、不登校の子には多い気がします。(保護者しかりかもしれませんね)

 

誰かが、みんながそう言っているからではなく、自分にとってそれが真実なのか。

それを疑問に思う人が増え、そして堂々と主張しあえる風通しのよい社会になれば、現代の生きづらさはだいぶ改善されるのではないかと思います。

 

 

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