2017.05.11
「死にたい」から「生きたい」
こんにちは、朴です。
だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。
さて、今年度でフレップが八王子に場所を構えて二回目の春になります。
4月には4人の生徒が新中1と新高1となり、それぞれフレップを卒業して新しい学校に通い始めました。
その他にも2学期始めに学校に戻った子、家で過ごしつつたまにフレップに来る子、毎日通う子など、みんなそれぞれのペースでフレップを利用しています。
またフレップでの過ごし方も本当にそれぞれで、こんな活用の仕方もあるんだなとわたしの方が気づかされることも多かったですが、とにかく生徒が元気過ごしてくれる限りは、このスタンスで今年度もゆるりと運営していければと思う次第です。
そんな中今週は魔の(?)長期休み明けですね。
すでにいろんな子の、学校に行きたくない、行くくらいなら死にたいという声がネット上で飛び交っています。
子どもたちの「死にたい」という言葉は、決して軽いものではありません。
教育機会確保法にもあるように、学校に行かないことは、悪いことではありません。
もちろん学校自体を全否定しているわけではありません。
そうではなく、悪いことは、子どもが苦しい思いをすることです。
学校も、家も、他のどの場所も、子どもが伸びやかに過ごせる場所であるべきで、子どもは自分に合った場所を選んでもいい。
それを、周りの大人が本当の意味で理解出来ればこそ、子どもたちの「死にたい」は「生きたい」変わっていくのではないかと思います。